2012-01-01から1年間の記事一覧
冬 ギルバートは学校の裏のサッカーコースで、 スーリとケースとサッカーをしていた。 「・・・ケース、次負けたら下も脱いでもらうぜ!」 「フッ、さっさとかかってこんかーい!」 「ッチ、行くぜ!」 「オラァ!」ボスッ 「ナハハ、残念だったな〜」 「く…
「おじぃさん、こんな所にいたんデスネ〜」 「もう秋じゃのぉ、フォッフォッフォ」 「クゥ〜ンクゥ〜ン(にーちゃん、朝じゃど〜)」 「うぅ〜ん・・・・」 「ふあぁぁ〜、もう朝か」 カチャ 「あ、ギルバートおはよう」 「お前ら、今日何の日か知ってる?」…
ドン家に幼馴染のマチルダを招待する事になった ギルバート。 「へぇ〜、ここがギルバートの新しい家ね!」 「ま、マジで入んの?」 「マジよ!」 「お邪魔しま〜〜〜す!」 「ん?」 「わっ、な、なにこれ!」 「うわっ、キモイ〜〜〜!! ヤダッ!マジでな…
――朝―― 「なんとか朝になる前に帰ってこられたな」 「・・・・おっさん、まともに働いたら?」 「アホ、俺はちゃんと働いてるぞ。 ただ金がないだけだっての」 「それよりもだ、カジノの事カセリンに言うんじゃねぇぞ? 男同士の秘密だかんな!」 「わかって…
―朝― 朝食をした後、 ギルバートはカセリンに、昨日から思っていた事を聞いた。 「なんで俺についてきたんだ?」 「・・・・・」 「・・・・・」 「わからない・・・・」 「あのおっさんに不満でもあるのか?」 「・・・・・・」 「あたし、パパの本当の子供…
家出した二人は、小さな家を見つけ、 ひとまずその家で宿をとる。 「この家、誰か住んでない?」 「大丈夫だろ、 ホコリっぽいし随分使ってないと思う・・・」 「それならいいけど・・・・」 「お、冷蔵庫まだ使えるぞ!」 「(・・・・・・)」 「(この家…
ギルバートを連れ、我が家に帰ってきたパッチ。 「ウマイか?」 「ウマイよ」 「お、おお・・・そうか! どんどん食えよ!」 「あぁ・・・・」 「(ウマイな、コレ・・・)」モグモグ 「(まぁ、メシが食えるだけでもあの家よりはマシか・・・ そう悪い人じ…
リバービューのとある倉庫 「おら、さっさと入れ」 「ここでおとなしくしていなさい。」 「明日の朝には発ちますからね!」 「・・・・・・・」 バタン・・・・・カチリ 「・・・・・・」 「ハハハハハハ」 「全く、このご時世に自ら自分の子供を売る親が い…
夜、 いつものバーヘ向かうギルバート この町には、ここしか飲み屋はなく、 以前からマスターとは知り合いで、 ギルバートにとってはここぐらいしか気軽に入れる店はなかった。 カラン♪ 「おう、いらっしゃ〜い」 「ギルバートじゃねぇか。 あれからちゃんと…
ドン・パッチの家 前回、ギルバートにムードレットマネージャーで 攻撃したドン・パッチは、 眠気に耐えられなくなったギルバートを家に 連れてきて、ソファで寝かせていた・・・。 「ZZzzz・・・」 「やっぱカセリンのメシが一番うめぇな♪」 「おい、…
すみません、ちょっと寄り道したくなり スパロボのキャラを作り、遊んでしまいました!! で、まぁシムズで探偵したかったのもあるので ちょっとしたストーリー形式にしましたが、 あくまで日記ですので、暇つぶしがてらに見て頂けたらと思います。 ____…
前回、公園で一夜を過ごしたギルバートは、 誰か来た時のために、公園のベンチにイタズラを仕掛けるのだった。 「グヒヒヒ・・・・」 「あー、腹減った・・・・」 「昨晩のトマト一個だけじゃ足りねーよなぁ・・・」 「リンゴ〜〜〜リンゴ〜〜ォ♪空駆け〜〜…
「フィニー?」 「ワンワン!(お嬢〜、あっしは悔しいっす!)」 「フィニー!ついてきてたの?」 「・・・うわ、こっち来る・・・ ど、どうしよ」 「バフッ(にーちゃん、お嬢を慰めたってくれや)」 「んな事言われても・・・」 「フィニー、誰かと一緒な…
ギルバートは、あんなにしつこく追いかけてきたカセリンが、 何も言わずに悲しそうな顔で去ったというのが気になり、 後を追いかけていた。 しかし、またもや見失ってしまい、 付近の家をうろつく・・・・。 「どこ行ったんだよ、アイツ・・・・」 「もう夜…
ギルバートは、よく他人の家に卵をぶつけたり、 学校にいたずらしたり、 人に迷惑をかけるような事ばかりをしている。 「よし、今日はこの家にしよう!」 今日も何の罪もない一般家庭の家をターゲットにし、 イタズラを執行していた。 「とりゃっ」ベチャ 「…
ドン家 「か・せ・り・ん!!」 「今何時ダト 思ッテルノデスカ?」 「ティ、ティム・・・・ そのコブシで殴ったら、あたし死んじゃうよ!!」 「アナタニハ オ仕置キガ 必要デスネ!」 「な、何する気!?」 「家事ヲ 手伝ッテクレレバ、許サナクモ アリマ…
ここはエスリッヂ家 カセリンの彼氏、カルロスくんの家だ。 「カセリンちゃん、何観てんのさ〜」 「ミステリーだよ」 「せっかく来たのに、テレビなんか観てないでさ〜 俺の部屋行かない?」 「う〜ん、今ちょっといいトコだから後でね」 「テレビなんか今度…
ここは言わずと知れたリバービューという町。 この町には、ドン・パッチという発明家と 娘のカセリンが住んでいる。 父のパッチは公共物破壊を繰り返し、 度々爆発音を町中に轟かせては、人様に迷惑をかける 町中のやっかい者であった。 「むにゃむにゃ・・…
チョウとプレジャ、二人は同じ町に住んではいるがあれから会う事はなく、 時だけが過ぎて行き、プレジャは誕生日を迎えた。 「フフ、やっと大人の仲間入りね♪」 プレジャは楽器を演奏するのが好きなので、音楽の道に進む事にした。 そして、アールグレイの誕…
ダイエットのため、毎日ジョギングをするようになったプレジャ この間、美術館でとんでもない奴と会ってしまったため、 今日は気分を変えて、ビーチまで行こうとしていた。 しかし、その近くに来ていた"とんでもない奴"=チョウ。 「ん?」 「何やってんだ、…
ここはスターライト・ショアという街 泥棒を廃業し、マジシャンになったシルバ まだレベル1なので公園で練習をしています。 子供「わ〜、おじさんスゴイスゴイ・・・」パチパチ シルバ「悲しくなるからヤメテ・・・;;」 まだギグに出れるレベルじゃないの…
ここは世論とは切り離された遠い国。 そこで平和に暮らすデル様とジャンク。 デル様はこの町に来る途中で人間になった。 デル様「だって、ジャンク様と同じ時間(とき)を 生きたいのですもの・・・」 ジャンクは相変わらずゴーストハンターの仕事に励んでい…
リバービューに引っ越してきたドン・パッチとカセリン 早速、発明のためにジャンク屋に訪れ・・・・ 爆破します。 パッチ「わ〜〜♪」 そして・・・ パッチ「あれ?」 火薬を間違え、半端ない破壊力となった。 「・・・ボソ・・・スパーキング」 「なんじゃ、…
ボーガン家 ミスティーは昨日から姉のネルに口を聞いてもらえずにいた。 「お姉ちゃん」 「・・・・・」 「お姉ちゃん!」 「・・・・・・・」 「お姉ちゃん、まだ怒ってるの?」 「・・・・怒ってない」 「怒ってるじゃん・・・ボソ・・・」 「・・・・・・…
母アラセリは、リフリーを乳母車に乗せて散歩をしていた。 「あー」 「どうしたの?リフリーちゃん」 「にーちゃ!」 「あらー、お兄ちゃんね〜」 「にーちゃ、にーちゃ」 「アッサム、こんな所で一人で何してるのよ」 「母さん・・・・と、リフリー」 「ア…
「母さん、妊娠したってホント?」 「そうなのよ! アッサム、この子が産まれたら面倒見てあげてね♪」 「うん・・・・」 「お母さん、僕お腹触ってもいい?」 「いいわよ♪ほらっ」 「へぇ〜・・・・この中に赤ちゃんがいるのか〜」 「フフフ♪アルちゃんは妹…
「俺は、見ちゃいけないモノを見たのかもしれない・・・・。」 「うちの親、離婚せずに済みそうなの・・・! アッサムくんのおかげだよ♪ありがとう!」 「俺、なんもしてないけど・・・・」 「ううん、昨日の夜、妹のミスティーを助けてくれたんでしょ? 話…
父は夕方から朝まで仕事で、母は朝から夕方まで仕事のため 家族で話す時間が中々ない。 そのせいか、結局話せず母トニアは家を出て行った・・・・。 「母さん!」 「母さん、待ってよ!」 「出してちょうだい。」 「母さんっ!!」 「母さん、私達の話を聞い…
セル博士の家では、両親の争いが絶えず続いていた・・・。 「いい加減にしてちょうだい! もう、こんな生活は我慢できないわ!!」 「トニア・・・・」 「私が近所からなんて呼ばれてるか知ってる? ”詐欺のおばさん”ですって!!」 「もう私耐えられない!…
ある夜、アッサムはリルと一緒に 墓地へ死の魚を釣りに来ていた。 「リル姉、早く釣ってよ〜」 「まだ来たばっかりじゃない、0時過ぎじゃなきゃ 死の魚は現れないのよ!」 「も〜絶対幽霊出るって〜〜〜」 「う、うるさいわね・・・もうちょっと待ちなさい…