14 子供は突然に編(前編)


パッチ「わぉっ、お前のソレどーなってんの?」

シルバ「え、何?ナニが?」


シルバ「ちょっと待って、今確かめる」 ポィ

パッチ「あ・・・」


バシャ


パッチ「おわっ」

シルバ「え、何?どうしたの?」



パッチ「キャアァァァァ」

シルバ「ちょ、パッチ!?ナニ、なんなの?」


この時、初めてシムに舌がある事を知った(・_・;)


パッチ「あぁぁ〜〜〜〜・・・・・」

シルバ「おーい、パッチー?どうした」


シルバ「? どうしたんだろ、固まっちゃって・・・」

シルバ「そんなに俺の●●●がおかしな事になってんのかな」


シルバ「おいパッチ、ちゃんと息してるか?」

パッチ「・・・・・・・してるよ」


パッチ「俺、ちょっと・・・・・」

シルバ「あ、うん・・・・(今日のパッチなんか変だな)」


パッチ「・・・・・・・(こ、こぼれとる!)」

シルバ(ホントにどうしたんだろ、パッチ
    あんなに大口開けて・・・・・仕事のしすぎかな)








シルバと裸の付き合い(?)をした後、
パッチは発明に専念していた


グリグリ

パッチ「もぅ少しで、念願のタイムマシンができるぞ〜!」


パッチ「ここをこうして・・・・」


パッチ「よし、出来たぞ!」

パッチ「後は、こんな大きいモノを何処に置くかだな・・・」



部屋にあった家具を全てシルバとジャンクの部屋に押し込み
パッチの部屋をタイムマシン専用の部屋にした



パッチ「よし、俺の部屋はなくなっちゃったけど、
    この為に俺は発明家になったんだしな・・・」

パッチ「ではでは、時間旅行に行ってきまーーーす♪」


ガシャン


グオォォォォォ



パッチがタイムマシンで過去への旅に出かけている時
突然現れた少女がいた

名前はドン・カセリン



この顔、どこかで見覚えが・・・・・
しかもこの名前・・・・・
ま、まさか・・・!!




時間差で現代に戻ってきたパッチ


パッチ「ぬぉぉぉっ」


「ふんぐぅぅぅっ!」


「ぷはぁ・・・、やっと出れた!」



パッチ「もぅ少し居たかったけど、
    あまり長居すると結婚させられそうだったしな・・・」

パッチ「・・・・あれ?こっちじゃ数時間しか経ってない
    みたいだな」



パッチがやっと時間旅行から帰ってきた頃

シルバは謎の少女と一緒にテレビを観ていた


パッチ「あれ、その子だれ?」

シルバ「あ、パッチ。どこ行ってたの?」


シルバ「君の妹さんが来てるよ」

パッチ「え、ダレの妹だって?」


シルバ「だからパッチの妹でしょ?」

パッチ「俺に妹・・・ていうか、兄弟なんていねぇけど」


シルバ「え?だってすっごい似てるじゃん!
    じゃあじゃあ親戚の子じゃないの?」

パッチ「こんな子しらねぇよ、見たコトもないし」


シルバ「・・・・・じゃあこの子ダレ!?」

パッチ「お前らの知り合いじゃねぇの?」


シルバ「しらない・・・・」


ジャンク「どう見てもお前関連の子供だろ」



パッチ「俺なわけ・・・・・」

パッチ(ん?そういえば、過去でこの子に似てる子がいたなぁ
   俺の先祖の・・・・・)




少女「パパ!」



「・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・」




パッチ「んん???」




後編に続く