4 ジャンク裏の顔編




シルバ(あ〜キスしたい、ジェミーと・・・)

シルバ(会ってくれないけど・・・)



二回も逮捕されてジェミーと連絡すら取れないシルバ




ジャンク「む〜〜〜〜〜〜」

ジャンク「次は誰を狙うか・・・」



一方、ジャンクはジャンクで
なにやら次の標的を決めている様子









彼には、人には見えないモノが見える力があった





その為、表向きはバーテンダーだが




裏ではゴーストハンターの仕事をしている。






そして、今日はその
ゴーストハンターの仕事の日だ



普段はムスッとしているが
ゴーストハンターの仕事の時は
実に楽しそうな顔をするジャンク

ジャンク「ククク・・・、貴様らはこの俺に
     退治される運命にあるのだ・・・・」



言うことも普段とは違うのだった・・・





仕事着に着替えて
ゴーストのいるマンションへやってきた



ジャンク「この気配・・・、
     かなりのゴーストがこの地で彷徨っているな・・・」




そこでは、ゴースト達が家具に憑りついて暴れていた



ジャンク「安心しろ、今すぐ貴様らを
     黄泉比良坂(よもつひらさか)へと送り届けてやる」




バンシー除霊機でゴーストを一掃するジャンク








そして、また次の家へ・・・・



ドルンドルン







ジャンク「ここのゴースト達は
     怒りに満ちているな・・・」

ジャンク「徹底的に排除してやる」







ゴースト「わっ、なんだなんだ?」

ジャンク「さぁ、この除霊機の中へ入るんだ!」
ゴースト「うおっ、冗談じゃねぇ!」
ジャンク「もがいても無駄だ!
     この除霊機からは逃れられん!」

ゴースト「ギャヒーーー〜〜〜!!」


「うぅ〜〜・・・敵・・・敵だ・・・」



その頃、ノンキにお風呂へ入っていたゴースト

「・・・ん?仲間の気配が消えた」




ガチャ


「どうした、何があった?」

ちゃんとドアから出てくるゴースト



「ムッ、何奴!?」
ジャンク「ノンキに水浴びか?ゴーストのくせに」

「そ・・・そいつが・・仲間を・・・・
私達を退治しに来た・・・・敵だ・・・!」


ジャンク「これ以上、人間の世界を荒らす事は許さん!」

「うぅ、クソ!力で我らをねじ伏せようとするとは・・・」



その後、最後の一体も退治し



仕事も終わって、パッチの家へと帰るジャンク


ジャンク「あいつら、寝てるかな・・・」



夜の町中を走り去る姿は
まるで変質者のようであった・・・









その頃、他の二人はというと・・・



パッチはガラクタ置き場で
捨ててあるモノを爆発させて楽しんでいた


それに巻き込まれるエルスベスさん



エルスベス「アイツめ、アイツめっ」




そして、シルバは・・・


閉店になったバーで独り


エレベーターに閉じ込められていた・・・

シルバ「たすけて・・・」




既に日が変わっていたので


その日の昼過ぎにバーのマスターが来て、


開けてもらいました。