3 シルバ逮捕編


三人で安アパートに住む事になってすぐの事だった





シルバが逮捕された






警官「さぁ、来なさいシルバ・フェニックス
   独房がアナタを呼んでるわよ!」

警察署へ連行されるシルバ




あっけない、実にあっけない終わり方だ・・・・



と思ったら、翌日には出てこれた





パッチ「ん?
    セレブのシルバ・フェニックス逮捕・・・・?」

パッチ「アイツ、帰ってこないから出てったのかと思ったら
    逮捕されてたのか・・・」





シルバ「ただいま」
パッチ「あ、犯罪者が帰ってきた」

パッチ「何やったの、お前?」


シルバ「ちょ、ちょっとね・・・
    仕事でヘマしただけさ」


パッチ「ふ〜ん」






そして、バーへ愚痴をこぼしにきたシルバ



「わっ、わぁ!ゴシップ記事のスター
セレブのシルバ・フェニックスがいる!
ま、まさかこんな所で会えるとは〜〜!」

シルバ(うおっ、バンパイアがなんか興奮してる・・・
    まさか僕の血を狙っているんじゃ・・・・!
    ひぃ〜たっけて〜〜〜)




ろくに愚痴もこぼせず騒がれる始末・・・・






そして、パッチに拾われた翌日には
恋人と仲直りしていたシルバだったが・・・





シルバ「え、違うよ!デマだって!
    この僕が逮捕されるわけないじゃないかっ!」

シルバ「え?昨日の夜何してたかって?
    そ、そんなの寝てたに決まってるじゃないか」



シルバ「・・・・え、誰と寝てたかって?」

「な、何を言ってるんだよジェミー
独りで寝てたに決まってるじゃないかっ!
へ、変な事言わないでくれよ・・・(汗)」




「え、信じられないって?
そんな!僕を信じられないって言うのかジェミー!」

「そりゃぁ昨日の夜会う約束をすっぽかしたのは
僕だし謝るけど、何もやましい事はしちゃいないさ!
信じてくれよジェミー!」




「とにかく当分会いたくないって・・・・
そんなぁ〜ジェミー〜・・・・・クスン」




ゴシップ記事のせいで
恋人のジェミーに会うことを拒否されるシルバであった・・・・







その夜・・・





警官「シルバ・フェニックス!
   アナタのために個室を用意してあげましたよ!
   さぁ、出てきなさい!!」



再び逮捕されるシルバ




シルバ「またか・・・」